玄関ドア施工例

玄関ドアの工事写真紹介させて頂きます。
現場写真を撮らなければと考えていても、実際に現場に着くと工事前の写真を撮らずに
工事を始めてから”しまった又撮るのを忘れた”気が付いた時には遅い、又終わる頃には暗くなってしまって
完成写真が撮れない。旨く行かない物です。
今回は変則的な工事ですが、玄関前も広く最初に写真を撮ることが出来ましたので掲載させて頂きます
写真をクリックして頂くと拡大写真がご覧いただけます

  施工前 完成
  施工前 完成
 
今回の現場はコンクリート住宅 既存玄関はスチールフレームです
左側にガラス袖が有りますが、困った事にガラスを残したまま内部に
壁を造って有ります
本来なら全部外して親子タイプを入れるのですが壁が有るため壊せません。そのためガラス袖の前だけフラット板でドア風のパネルを作り
外部から見るとドア風に見える用にする予定です
完成写真です。ドアはトステム、リフォルテです
ちょっと見親子タイプに見えるかと思います
実際に子ドア部分にはガラスを残したままです
少し斜めから撮ったのはドア周りの化粧額を見て頂くためです
化粧額を取り付ける事により平面的な玄関に立体感が出てドアが引き立つと思います
カタログでは分からない部分です
  ドア枠取付 袖パネル張り
  外枠取付 袖パネル張り
 
ドアを外して外枠を固定した状態です
左側ガラス袖の内側に壁が有るのが分かるかと思います
コンクリート建築の場合、古い枠の外側にモルタルが詰めて有るためネジがモルタルに当たって入りません。一度、鉄用ドリルで穴を開けてからコンクリート用ドリルで奥のモルタルに穴を開けネジを締めなければなりません。手間がかかります
袖の部分にフラット板で作ったパネルを張った状態です
ビスで固定しましたが、その部分アルミ材でカバー致します
  化粧額取付 完成
  化粧額 完成
 
コンクリート住宅ですので古い枠の周りにコーキングが施されていたため凹凸が有りました。そのため化粧額大(当サイトの価格には含まれています)を取付た状態です。
取付前の写真と比べて頂くと違いが分かるかと思います

ドア、金具を取り付けて完成です
今回の袖パネルの処理ですが、邪道かも分かりませんが、お客様のドアだけの交換要望に対して予算をかけずに全体のバランスを取るための苦肉の策でした。
でもどうにか様になったと自負しております

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